ぴかりんこな日々

幸せなおばあちゃんになるべく暮らす、アラサーの日々

販売のきっかけ

ハンドメイドを趣味でやっている人はたくさんいると思います。

私も長く趣味としてやってきて、ある時販売してみよう!と思い立ちました。

 

 

 

今回は趣味が仕事へと変わっていった(変えていったの方が正しいかも)きっかけを書いていこうと思います。

 

 

 

私の場合は、

お気に入りの生地を選んでチューリップハットを作ったとき、散歩が日課になっていた娘は毎日その帽子を忘れずに持ってより嬉しそうに散歩に出るようになりました。

これこそ作った甲斐があったというものです。感動しました。

 

 

そして欲を言えばもっと作りたい。笑

でも娘の頭は1つだぞ、、、ということで、

 

もしかしたらこの世には私の作った帽子でよりご機嫌に散歩にでかけてくれる親子がいるかもしれない。そんなことがあったら嬉しすぎる!!!

 

 

と思い立って販売を始めたのがきっかけです。

 

 

 

 

 

もともと20年位前に裁縫にハマり、おばあちゃんち(といっても隣)に放課後通っては和裁を習っていました。

 

 

小学校高学年になるとお母さんにミシンを習い、編み物を習い、工作も書道も絵も、とにかく作ることが大好きなこどもでした。

 

 

その後進学するにつれて、実用的なもの作りへと内容が変わっていき、

 

陶芸をやってみたり、バッグや筆箱を作ったり、実際に使うものを作ることに魅力を感じていきました。

 

大学進学後は、バイトしつつも仕送りをもらうすねかじり大学生だった私。とりあえずミシンを購入。笑

 

友達とファッションショーに衣装を作って着て出たり、時間に余裕があるときだけですが身近なブックカバーやクッションカバーなどを作って楽しんでいました。

 

と同時にちょこっとモデルとしても活動するようになり(唐突)、ヘアメイクもちゃっかり学びながらおしゃれを楽しむ日々を過ごさせていただきました。

 

 

そうすると、おしゃれする(トレンドを取り入れる)ことに対してのハンドメイド品というのは、時が止まった自己満足の世界の産物みたいに感じられていったんです。

 

 

だからおしゃれ命!な時期はハンドメイドからは遠ざかっていましたね。。

 

 

ただこれはハンドメイド品が今ほど世にあふれていない当時の、自分の技術の未熟さやただ作りたいという願望で作品づくりをしていた自らの反省を込めての表現です。

 

 

今となっては、トレンドを取り入れたおしゃれのためのハンドメイド品がたくさんありますよね。(当時もあったのだろうけど、私の視野の狭さで見えていなかったのでしょう。そしてそれはなにより、目の前で安価に買える流行りものに目を奪われていたからでしょう。)

 

 

そして大学を卒業してフリーで働き始めてからは、ミシンはいったん封印、、、

 

 

そして結婚・出産を経て子供と家で過ごすようになると、再びハンドメイド熱が再燃。

 

 

私にとってハンドメイド品を作る際に大切なのは、実用性があること。そしておしゃれのためのハンドメイドであること。既製品にはないものを作ること。好きなものを作ること。

 

その全ての条件を満たせるのが、子供が使うグッズだったのです。

 

 

今では楽しくデザイン~販売をやらせていただいてます(^^)

 

 

 

 

 

 

 販売のきっかけは人それぞれあるのでしょうが、

その先、私の場合は徐々に仕事になっていったというより、仕事としてやる!と決めた日から状況はガラッと変わりました。変えました。

これからの準備にとてもわくわくしたのを覚えています。

 

 

今はスマホだけで販売ができる、すばらしい時代。やりたいと思った瞬間から、取りかかれることはたくさんあります。(調べ物や必要な備品もネットで買えるというハードルの低さ!!)

 

やりたいやりたいと考えてる時間はもったいないです。

 

私自身、やりたいことをみつけたら、ハンドメイドに限らずチャレンジしていきたいと思って日々自由にくらしてます。夫くん、ありがとう。(びびりなので調べ物ばっかりしてしまいがちですが。動くのが大事ですね。)

 

 

そしてその分ごきげんでいる。

 

家族もきっと我慢してる私より、好きなことをして家族にありがとうという私の方が好きだろうと思って暮らしています。

 

仕事をするということは、金銭的な余裕にもなりますがその分疲れたり時間のかかることでもあります。

 

ただ、自分でやりたいと思ったことができているって、この上ない幸せだと思っています。

 

それをふまえた上で、好きなことをやれる環境を作ってくれる家族は本当にありがたい存在で、おかげさまで幸せになるために一緒に暮らしてると毎日実感できています。

 

ありがたやありがたや。

 

 

ハードルを越えると、達成感だけでなく感謝も生まれるものなんですね。

これを実感できただけで、一歩踏み出して良かったなと思っています。